梅干しパワーでさっぱり唐揚げ
我が家では定番の梅唐揚げ。
毎年6月に漬ける梅干しを1年間大事に食べる。
そのまま食べるのはもちろん、調味料としても使います。
今回は梅干しを使った唐揚げのレシピです。
梅干しははちみつ梅などの甘いものではなく、塩のみで漬けてある昔ながらの梅干しを使用することをお勧めします。
材料
鶏モモ肉 2枚
梅干し 3個(Mサイズの梅)
酒 大さじ1
塩 一つまみ(はちみつ梅の場合小さじ1/2)
片栗粉 適宜
作り方
①鶏モモ肉は一口大に切る。
梅干しは種を取り除き、包丁で細かくたたいておく。
②ポリ袋に①と酒、塩を入れも見込み10分以上置く。
③皮目が外に出るように丸め、片栗粉をまんべんなくまぶす。
この時、粉が少ないとべたつく原因になるので皮の隙間にも入れるイメージでまぶす。
④揚げ油(分量外)を熱し、きつね色になるまで揚げる。
揚げる前は梅干しの酸っぱさが気になりますが、加熱することによって酸っぱさは気にならなくなります。
梅の量はお好みで調整してください。
我が家はMサイズの梅を梅干しにしています。気分によっては4個入れる日もあるし、2個しか入れない日もあります。
気温や体調などで調整してもいいかもしれないですね。
その場合は、塩分量の調整を忘れず必ず行ってくださいね。
酒は調理酒ではなく、日本酒を使用しています。
調理酒は味のついているものがあり、料理に干渉してしまうので私個人的には使用しません。
ミニおうち薬膳講座
梅は唾液の分泌を活発にします。
発熱や発汗などによる喉の渇きや多汗症を改善します。整腸作用もあり、下痢の時にも有効です。
消化吸収を促進し、水分代謝を正常化して食欲を高めるので、夏バテにも効果的です。